大正末以降、マンガジャーナル誌『大阪パック』の主筆マンガ家として、関西を中心に活躍した小寺鳩甫と、その弟子で、戦後、手塚治虫「新寶島」の原作を手がける酒井七馬を、書籍や写真、博物資料などで紹介する展覧会。大阪府立中央図書館国際児童文学館と国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアムが共同で企画し、2015年度に大阪府立中央図書館で開催された「関西マンガ界の伝説 酒井七馬とその時代」展をベースに、展覧会開催準備中に発見された小寺鳩甫の資料を加えた展示として再構成された。(イトウユウ)
主催 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
共催 大阪府立中央図書館国際児童文学館
協力 中野晴行/渡辺泰/伊丹市立美術館
担当研究員 イトウユウ(京都精華大学国際マンガ研究センター)/雑賀忠宏(同)
空間デザイン イトウユウ
チラシ・ポスターデザイン 三重野龍
写真提供 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター