戦後、太平洋戦争をモチーフに描かれたマンガ作品の多様で複雑な展開を紹介した展覧会。第1部では、【原爆】【特攻】【満州】【沖縄】【戦中派の声】【マンガの役割】6つのテーマに対応するマンガ作品4作が取り上げられ、解説と共に複製パネルで紹介された。第2部では、いま・ここでこその視点および表現と、普遍性とを併せ持った新しい「戦争マンガ」を発表している3人のマンガ家の作品の原画が展示された。(伊藤遊)
主催 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
担当研究員 吉村和真(京都精華大学)/イトウユウ(京都精華大学国際マンガ研究センター)/雑賀忠宏(同)
監修 呉智英/吉村和真
空間デザイン 榊原充大
グラフィックデザイン 三重野龍
写真提供 京都国際マンガミュージアム/京都精華国際マンガ研究センター