土田世紀全原画展14
グリッド上に並べられたクリアボックス什器に作品ごとに収めて、各作品の連載の長さや蓄積を可視化している。
読むために原画を展示するのではなく、原画の量そのものを表現している。また、作家のマンガを描くという作業量を想像させている。
床から天井までアブストラックを積み上げ、あたかも本棚を展示するような効果を出している。